「香月孝史『「アイドル」の読み方』」の読み方

「アイドル」の読み方: 混乱する「語り」を問う (青弓社ライブラリー)作者: 香月孝史出版社/メーカー: 青弓社発売日: 2014/03/20メディア: 単行本この商品を含むブログ (7件) を見るアイドルを語る楽しみは人それぞれ自由だが、それをしっかりと「論じる」よ…

アイドル領域vol.6 アイドルとフラッシュ・モブの可能性

2013年12月31日、コミックマーケット85の3日目にて頒布される『アイドル領域 vol.6』に、「アイドルとフラッシュ・モブの可能性」という論考を寄稿しました。 コミックマーケット85 期日:12月31日(火)10〜16時 場所:東京ビッグサイト ブース:西ほ−3…

震災チャリティ企画『「アイドル」はいまなにができるか』「日常と非日常のあいだ/揺らぐアイドルと「現場」」再掲

以下の文章は2011年4月2日に電子書籍販売サービス「パブー」上で東日本大震災へのチャリティを目的として販売された電子書籍同人誌『「アイドル」にいまなにができるか』に寄稿した文章です。 売上が全額寄付されるというパブーの震災チャリティ企画にて発表…

第15回文学フリマ/アイドル領域vol.4

アイドル批評誌『アイドル領域』にvol.2から毎回寄稿しているのですが、今回も文学フリマに出ます。 新刊はありませんが、vol.4、vol.3を頒布予定です。以下、主催の斧屋氏のブログから引用 http://d.hatena.ne.jp/onoya/20121114 同人誌名:『アイドル領域V…

第14回文学フリマ

明日5月6日に開催される第14回文学フリマにて頒布される『アイドル領域Vol.4』に寄稿しました。 同人誌名:『アイドル領域Vol.4』(新刊) (全108頁、価格:700円) 日時:5月6日(日) 第14回文学フリマ(http://bunfree.net/) 場所:東京流通センター …

コミケ80/『アイドル領域Vol.3』/ムスメラウンジ

(7/30:『What Is Idol? vol.4』の情報を追記) (8/9:『アイドル領域vol.3』の詳細リンク・画像を追加)http://d.hatena.ne.jp/musumelounge/20110809 (表紙絵:朝倉景龍、表紙デザイン:BEMU)アイドル領域Vol.3作者: 斧屋,朝倉景龍出版社/メーカー…

文学フリマ感想/アイドル批評とアイドル界隈に対して思うこと

文学フリマが終わった。 http://d.hatena.ne.jp/jugoya/20101205 今回手に入れた本リスト: 『アイドル領域 vol2.5』ムスメラウンジ (http://d.hatena.ne.jp/musumelounge/) 『メロン記念日楽曲大賞2000-2010』No Knowledge Product(http://nk.ysnet.org/)…

第十一回文学フリマ

日曜からずっと新人公演やひらっちの事を考えていて色々手につかない状態です。こんばんは。 今週末に第十一回文学フリマが開催され、『アイドル領域』という同人誌の売り子手伝いをやります。 『アイドル領域vol.2』には「平野智美から考えるアイドルの条件…

コミケ78/ムスメラウンジ

コミケ初参加の感想・サークル入場+評論ブース売り子というゆとり仕様なのに溶けるほど疲れた ・10時の開始、16時の終了の拍手はちょっと感動した ・東2のブースに待機していたが、開始直後にスタッフに率いられ万歳しながら堂々と行進する大手サークルエ…

文学フリマ感想 『メロン記念日解散に寄せる』

No Knowledge Product『メロン記念日解散に寄せる』 http://nk.ysnet.org/ 綺麗な装丁の同人誌が多く並ぶ中、二つ折りで簡素な作りの、メロン色に輝く冊子。そこにはメロン記念日に対する愛が溢れていた。執筆陣全員の原稿が、書き出しが(明示的でないにせ…

文学フリマ終了

行ってきました文学フリマ。自分の書いた文章が活字になっていたのはなかなか感慨深いものの、見直すと反省点ばかりが浮かんできて仕方がない。時間をおいて見直して気づくのは、論旨の進め方がやっぱり独善的なところ。基本の説明に欠け、その基本前提がそ…

フーコーの権力論と自由論

フーコーの権力論と自由論―その政治哲学的構成作者: 関良徳出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2001/04メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (6件) を見る読みました。いつぞやに友人に勧められたので。さてざっと感想。この本、著者の関良徳…

デリダ -脱構築- /日本国憲法の脱構築

デリダ (「現代思想の冒険者たち」Select)作者: 高橋哲哉出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/07/11メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 5人 クリック: 35回この商品を含むブログ (50件) を見る流石にここまできたらデリダは読まないとまずかろう、とい…

クォンタム・ファミリーズ

クォンタム・ファミリーズ作者: 東浩紀出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/12/18メディア: 単行本購入: 61人 クリック: 1,937回この商品を含むブログ (198件) を見る を読みましたよ。3日ほど前に。 みんながべた褒めするのでちょっと斜めに構えながら読…