第十一回文学フリマ

日曜からずっと新人公演やひらっちの事を考えていて色々手につかない状態です。こんばんは。
今週末に第十一回文学フリマが開催され、『アイドル領域』という同人誌の売り子手伝いをやります。
『アイドル領域vol.2』には「平野智美から考えるアイドルの条件 〜プロフェッショナルなレーベルと愛〜」という僕が書いた文章も載っているので、興味がおありでしたら遊びに来てください。
どういう内容かというと、アイドルってなんだろうという果てしなく答えのない問題提起に対して、できるだけ客観的に容易な言葉で説明しつつ堂々と「ひらっちすごいよひらっち」という超個人的主観を紛れ込ませるというまとまりのない文章です。同人誌の特集テーマが「身体性」なのにそれらしいことはあんまり書いてません。幽霊アイドル論とかにすればよかったかもしれません。
ちなみに今からその文章の補足となるような、今回の新人公演に関するちょっとした文章をフリーペーパー用に書く予定です。
もちろん他の方が書いた文章は素晴らしいものばかりなので、ぜひ試し読みでもしていただけたら幸いです。編集の斧屋さんid:onoyaによる詳細を引用しておきます。

ムスメラウンジ http://d.hatena.ne.jp/musumelounge/20101124

12月5日、第十一回文学フリマにて、アイドル論の同人誌を出します。
文学フリマの詳細はこちら→ http://bunfree.net/
アイドル論の同人誌ですが、アイドルに興味がない方でも面白く読める作りになっているかと思います。その点では文学フリマの雰囲気に合っている同人誌です。当日はアイドルだけでなく、文学・サブカル・思想に興味・関心がある方のお越しをお待ちしております。


編集は斧屋(id:onoya)がやらせていただいています。
『アイドル領域』、アイドルという存在・現象に関する批評を行っています。
同人誌名:『アイドル領域Vol.2』
(全116頁、頒布予定価格:700円)※夏コミから頒布を開始した新刊です。
日時:12月5日(日)
場所:大田区産業プラザPiO 大展示ホール・小展示ホール
サークル名:「ムスメラウンジ」
ブース:V−06(大展示ホールの奥側だと思われます)
(ブース番号が「ブイシックス」ということで、これは主催者様がアイドルにちなむブースとして意図的に配置されたのです。感謝。)


以下、同人誌の紹介です。
同人誌内容
『アイドル領域Vol.2』
特集・アイドルと身体
特集意図:アイドルの主体という問題、身体の限界とそれを超える動き、またそれに対応するファンの身体性、そしてアイドルの身体像と複製技術の結びつきといったことへの関心から、「アイドルと身体」という特集を組みました。ぜひご一読いただきたいと思っています。


当日は『アイドル領域 創刊号』(現在再版中)と『アイドル領域 2010春増刊号』の販売もいたします。
そちらの詳細は以下のリンクをご覧ください。
『アイドル領域 創刊号』http://d.hatena.ne.jp/musumelounge/20091210
『アイドル領域 2010春増刊号』http://d.hatena.ne.jp/musumelounge/20100509

ちなみに隣が「No Knowledge Product」(http://nk.ysnet.org/)というオトメ☆コーポレーション株主のせきねさん率いるサークルのブースなので、アイドルブース同士で何かしらの共同企画をやるとかやらないとか。
そんな感じです。