ハロプロエッグ解体?/平野智美

2日連続で「平野さん」についてエントリを書くとは思わなかった。
今日の話題は平野智美嬢とハロプロエッグ
研修制度の変更と、新人公演は11月限りで終了。まだどうなるかわからないけど、事実上のハロプロエッグ解体ではないだろうかと噂されている。
http://www.up-fc.jp/helloproject/news_Info.php?id=1179


平野智美に関する過去エントリ
新人公演/平野智美/ミステリアス:http://d.hatena.ne.jp/nhokuto/20100325/1269536875
2010ハロー!プロジェクト新人公演3月〜横浜GOLD!〜:http://d.hatena.ne.jp/nhokuto/20100327/1269710139
2010ハロー!プロジェクト新人公演6月〜横浜HOP!〜 :http://d.hatena.ne.jp/nhokuto/20100605/1275757860


たしかに現状ではトップチームに昇格orデビューを目指し、アイドル界で戦うための「研修制度」としては機能していなかったハロプロエッグ。しかし、だからこそ26歳の平野智美嬢が在籍することが可能だった。
新体制では、ひらっちこと平野智美嬢は弾かれてしまうかもしれない。しかし、自らと同世代のモーニング娘。のファンで、25歳になって当初のメンバーはあらかた卒業し、それでもなおそこからハロプロエッグの門を叩いたひらっち。小学生と一緒にレッスンを積み、新人公演でも後ろの隅で踊る。
アイドル戦国時代と呼ばれる2010年では、デビューのために戦い、そして他のアイドルグループと戦う、そういう戦力が求められている。だが、平野智美がエッグに在籍していること。それ自体が戦いの毎日であったし、その痕跡を僕は忘れたくない。


平野智美嬢について・「ハロプロ」というレーベル・戦うこと・アイドルへの愛、といったキーワードをちりばめて、『平野智美から考えるアイドルの条件』という文章をアイドル論同人誌に寄稿したばかりだったので、非常にショックでもある。

コミケ78『アイドル領域 vol2』http://d.hatena.ne.jp/musumelounge/20100718
平野智美から考えるアイドルの条件』


Twitterでの断末魔:http://togetter.com/li/40243



アイドルはまさに盛者必衰の世界。時と共に失われていく若さと美しさ、その中でトップを目指して戦う姿は、残酷で美しい。ひらっちはその世界で、彼女なりの戦いを挑んでいた。彼女もまた立派なアイドルだし、ハロプロを象徴する「ロック」な姿だったのではないだろうか。


僕たちは夢を見させてもらった。彼女たちは夢を見れたのだろうか。


平野智美さんとその他のエッグメンバーが新体制でも活躍できることを願って。