イメージカラー

℃-uteがついに鈴木愛理1topの4バックという究極布陣を採用して、愛理のイメージカラーが緑からピンクに変わったとか。

舞美がピンクっていうのもなんだかなぁとは思っていたものの。愛理ピンクも妥当といえば妥当だけどやはりちょっと違う気がする。


僕は田村ゆかりの時代からピンク一筋、といっても2人しかいないけれど、ピンク原理主義者なのです。ゆかりライブでピンク以外のサイを持ち込むやつは消えろと願っていたし、UOは本当に大嫌いでした。まぁ今ではちなソロで控えめにUO折ったりしてますけど。
ゆかりライブでも一面ピンクで染まり統率されたコールに合わせてサイの波が揺れる風景は本当に見事で大好き。ハロのカオスな感じもそれはそれで良いけれど、それに限って言えばやっぱりゆかりの方がいい。

イメージカラーというのは非常に重要で、特にグループ内での各メンバーキャラ立ちの根幹にかかわる部分と言っていいくらいだが、その割には事務所はイメージカラーをないがしろにしている印象がある。ベリだと桃子・千奈美熊井ちゃん以外はコンサートごとにころころ変わっているし。オタクたちがアイドルをネタ的に消費する際にもイメージカラーは重要な記号となっているのに。色と言えば戦隊モノ、というわけでBerryz仮面&キューティーレンジャーを考えてみても、ベリキュー共にいつも以上にバラバラな色付け。キャプのイエローだけは完全にハマりだったけれど。カレーを食べて目をぱちくりさせるキャプの表情と言ったらもう。


桃子にピンクが与えられているのは名前・キャラクターからいってもこれしかないのだが、グループ内の立ち位置という面でも桃子のピンクは妥当だ。ベリの中では梨沙子、あるいは雅がいてこその桃子であり、一人でベリを背負ってセンターを張ることは(冬のベリコンは桃子センターが目立っていたが、精神的な意味で)まずない。小指を立てて、自分が一番可愛いと言い放ち、周りに呆れられる、トリックスターである。あの絶妙なルックス、動き、身長etc・・・さすがプロ。


一方愛理は名実ともに℃-ute不動エースである。まじめで頭がよく(たぶん)、グループ内での自分の位置を理解し、歌以外のトークなどでは意識的に一歩引いた位置にいるように見える。
そんな愛理にピンクを与えてしまって、どうするつもりなのだろうか。
愛理はやっぱり緑のままが良かった。舞美に引っ張ってもらい、MCトークでは目立たないし緑だけど一番人気です会場の半分が緑です愛理緑はなんか意外だなというところで絶妙のバランスを保っていたと思うのだけれど。ピンクは花形ポジションの色だ。愛理は桃子や道重のようにピンクを相対化し崩すことはできない。


舞美を下げて、愛理にピンクを与えたらもう℃-uteは名実ともに愛理の愛理による愛理のためのグループになってしまう。事務所は℃-uteに、いや愛理に何を求めるのだろうか。




だからいまこそ岡井ちゃんをピンクにすればいいじゃない!!ギャップでみんなほれてしまうでー